# 評価パッケージを作成する

評価パッケージは、複数の評価メトリクスと、それぞれの実行時パラメータをまとめたセットです。

評価パッケージを作成すると、利用するメトリクスだけでなく、各メトリクスのアクション、ボーダーの扱い、利用するリモート LLM などをあらかじめ設定できます。

作成した評価パッケージは、アプリケーションにメトリクスを適用する際に選択できます。よく利用するメトリクス構成を評価パッケージとして保存しておくことで、複数のアプリケーションに対して同じ評価設定を一括で割り当てることができます。

### 評価パッケージで設定できること

評価パッケージでは、含める評価メトリクスに加えて、各メトリクスの実行時パラメータを設定できます。

<table><thead><tr><th width="147.640625">パラメータ</th><th>概要</th></tr></thead><tbody><tr><td>アクション</td><td><p>入力または出力の評価結果に問題が検出された場合に、対象の AI システムの挙動を制御したい場合は、<code>Block</code> を選択してください。</p><p>問題の検出時にブロックは行わず、フラグ付けして事後確認の対象としたい場合は、<code>Flag</code> を選択してください。</p></td></tr><tr><td>ボーダーの扱い</td><td><p>評価結果が判定基準の境界付近にある場合、<code>Pass</code> を選択すると問題なし、<code>Fail</code> を選択すると問題ありとして扱われます。</p><p>対象の評価メトリクスにおいて、過検知の抑制を優先する場合は <code>Pass</code>、見逃しの防止を優先する場合は <code>Fail</code> を選択してください。</p></td></tr><tr><td>リモート LLM</td><td><p>レスポンスタイムや評価コストを優先する場合は <code>高速モデル</code>、評価精度を優先する場合は <code>高精度モデル</code> を選択してください。</p><p>なお、選択したメトリクスが <code>Local</code> タイプの場合、この項目は選択できません。</p></td></tr></tbody></table>

これらのパラメータを評価パッケージ内で設定しておくことで、アプリケーションに適用する際に、メトリクスの組み合わせだけでなく、評価時の挙動もまとめて反映できます。

### 作成手順

評価パッケージを作成するには、サイドバーの `評価ライブラリ` から `評価パッケージ` を選択してください。

以降の手順は、 [アプリケーションに評価メトリクスを設定する](/operations-guide/new-application/set-metrics.md#id-1-b-metorikusuwonisuru) と同様です。

<figure><img src="/files/jfWnr6RTi1sSC5k0HUYr" alt=""><figcaption></figcaption></figure>

### 評価パッケージの作成例

評価パッケージは、利用シーンや運用ポリシーに応じて作成できます。たとえば、以下のような単位で作成することが考えられます。

* 社内向けアプリケーション用、社外向けアプリケーション用など、利用シーンごとに作成する
* 開発部門、カスタマーサポート部門など、利用部門ごとに作成する
* 入力ログの評価用、出力ログの評価用など、評価対象ごとに作成する
* 本番環境用、検証環境用など、運用環境ごとに作成する
* Block を前提とする厳格な設定、Flag による確認を中心とする設定など、運用方針ごとに作成する


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```

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